一時の３Dプリンタブームがどこへやらの今日この頃、日経産業新聞によるとこの産業に
動きあり！さあ我がJMCの出番か！？といきり立ったが主役はアメリカのニューカマー2社
カーボンとデスクトップメタルらしい・・・無念

記事によると記事内で作成していたのはランニングシューズの靴底を複雑な網目模様の物だが
液体内にあらかじめ対象物を潜ませておいたのでは？と勘繰るぐらいあっという間に製造
その速度なんと従来の100倍！赤いザクもびっくりの✖100Speed！

従来品では1層1層重ねて作っていたのを連続的に紫外線を当てて成形していくのと、素材その
ものも早く固まるようにすべて見直したらしい

金型で世界一を誇っていた我が日本・・・終了しそうな勢いである、わしが何回も提唱する
工業製品は人力、機械（＋化学）、電気、電子、プログラムの順に戦場を移していき、日本は
電子化までは圧倒的に強いがプログラムに移行しだすと負けが込みだす理論から行くと
３Dプリンタは機械からプログラムまで一気に競争が飛びそうである

日本の金型がこの世の春を謳歌できていたのは戦場が機械的な事が中心だったからだと思う
もし設計図さえあれば同じものが何個でもできる、改良も即座に！という３Dプリンタが席捲
しだしたら日本の金型産業はひとたまりもない、凡人が匠の技を得てしまうから・・・
車の造形とかも職人の業でなくてよりプログラムをうまく扱えるデザイナーの勝負になりそう

日本としてはよくないニュースではなかろうか？どの世界もデジタル化の波には絶対に敵わない
今のうちに対策を取って欲しいが日本の３Dプリンタ関連は対抗できるか？金型が主力の会社は
淘汰されてしまうのか、注意が必要であると思う

ヤフーファイナンスUSAで探したけど見つけられなかったがカーボン社はカーボン３Dという
名前らしくニュースで日本企業では我が贔屓企業のニコンや品質に厳しいことで有名なJSRが
この企業に出資したらしく、カーボン社に直接投資は今の所難しそうだが、JSRはブリヂス
トンが株主で自動車がEV化になっても絶対になくならないタイヤゴムメーカでもあるので
JSRを攻めたいところ

一方のデスクトップメタル社は金属金型を射出成型して焼結し作り出す金属３Dプリンタが
主力の様でこちらの会社も探せなかったがググってみたら9972アルテックと言う会社が
日本での卸業をやっていてHPに代理店契約を結んだとあり製品紹介もしている、最近の株高
の例にもれず株価が高いが単元が安いのでまだ投資家は気付いていない模様・・・
他にも3社ほどの３Dプリンタを扱っており日本ではこの会社が一番３Dプリンタの有効性に
気付いているのかもしれない・・・
行くかお？？？

オタク投資家として気がかりなのはオタクといえばフィギュアフィギュアで部屋がいっぱいに
なっているものだが近い未来は美少女フィギュアはデータだけ買って自分で３Dプリンタで
成形したり好みのポーズ、表情、服装に変えて楽しむものになっているかもしれないおｗｗｗ
え？お前はフィギュア持ってるかって？持ってないおｗｗｗわしは2次の物を3次にするのは
違和感があってアニメのCG化とかもあんま好きじゃないんだおｗｗｗあくまでアニメグッズは
平面物中心だお！
（・・・・・・嘘をついたおｗｗｗヤマト2199西条未来のフィギュアだけは値上がり目的で
3体新品で保管しとるおｗｗｗこういう分野ではアスカみたいな有名キャラより西条さんみたい
なニッチで知名度がないが素敵なキャラにかぎるおｗｗｗ）

であであ